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こくたんみんみ 山崎明さんの和風カトラリーができるまで

群馬県産根曲り竹を採取し炭窯で燻した竹と油抜きをした白竹を主に使い、
縞黒檀やアフリカンブラックウッドなどの出会った唐木と組み合わせて和風のカトラリーを作る、こくたんみんみ 山崎明さん。

写真手前:こくたんみんみさんのカトラリー

CoJ 工芸ピクニック

マイカトラリーは、ご自宅で使用することはもちろん、感染対策として飲食店への持ち込みや、こちらの写真のようにピクニックでもおすすめです。

今回ご紹介させていただくお写真に写っておられるのは、こくたんみんみ 山崎明さんのお父様とお母様です。

こちらの素敵な竹のカトラリーを作るのには、
下準備の段階で、時間と手間がかかる作業が必須となってきますが
こくたんみんみさんは先代から伝えていただいた技術を今に伝えていらっしゃっています。

【工程1. 油抜きの茹で】
根曲り竹を入れた窯にて、油抜きの方法で茹でる。

【工程2. 1本づつ布で丁寧に拭く】
木の蓋を少し開けた隙間から熱々の竹を出して拭きます。
(冷めると作業しにくいため)

【工程3. 茹でた竹を干す】
最初は雨にぬれたりしても大丈夫なので外干をする。
その後は陰干をします。

この工程で1ヶ月ほど干すと
いい艶が出ます。

油抜きには火を使って行う方法もありますが
山崎さんの家では窯で茹でる方法でした。

竹の収穫の時期も限られるので
忙しく手間隙時間もかかる作業となっています。

今では竹をこのように採取されている方は、全国的にも少なくなってきています。
その中でも、私も出身の群馬県産の竹で
カトラリーを作っていらっしゃる、こくたんみんみさん。

こくたんみんみさんのつくる竹のカトラリーは、しっとりとした肌触りで
手に優しく馴染んでくれます。
そして燻した竹は、ふわりと心の落ち着く香りが漂い
シックな竹の表情はモダンな空間にもとても合います。

みなさんのまだ知らない魅力をもっと伝えていきたいと思います!

こくたんみんみ 山崎明
Instagram:@kokutan.minmi

Online Store:https://cole-selection.online

International shipping is available.

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