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MORI GLASS ガラス作家 森知恵子の器「月雫」で涼む夏

香川県高松市で制作をされているガラス作家 森知恵子さんの器。
中にモノを入れたときの美しさ、ガラスの特徴でもある透明感、影の美しさに想いを入れて
ちゅるんとした美しい表情のグラスを制作されています。

今回ご紹介するのは、月雫と名付けられた2色の器。

目次

「月雫」

森知恵子さんのつくる、「月雫」シリーズ。
器はこちらのグレーとブロンズの2色展開。
同シリーズの一輪挿しはその他にも青系を中心に色展開があります。

月のうつろい。水面に浮かぶ月。
月にはエネルギーが満ちていて、そんな力を分けてもらえるような雫をイメージして作られました。

器の特徴はとても薄くて、絶妙なグラデーションカラーをしています。
ガラスの塊り部分は色が変化する場合があります。

器の下部はガラスの塊りになっているので、ガラスの美しさを味わえるとともに実用的にも使いやすい器に作られているのです。
下部に厚みのある器は、倒れにくい特徴があります。
月雫は、その厚みに程よい重さがあるので、手に持ったときに日常使いで安心して使うことのできる心地よさがあります。

月雫は、器同士がぴったりと重なる形状に作られています。
鉢とコップの底も丁度良く嵌るのです。
収納の際に余分なスペースを取らないことも嬉しいですね。

グレーの器に京都寛永堂の黒豆寒天よせ、
ブロンズの器に大納言小豆寒天寄せを盛り付けました。

森知恵子

2000 嵯峨美術短期大学デザイン科生活デザインコース 卒業
2005 富山ガラス造形研究所造形科 卒業
2006 富山ガラス工房 勤務(~2013.3)
2018 香川県高松市にて個人工房「MORI GLASS」設立

寒天がより一層みずみずしく見えて涼しさを感じる器。
残りの夏も、涼しさを感じる器でお食事の時間をお楽しみください。

MORI GLASS 森知恵子

Instagram @chie.glass

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